2007-12-03から1日間の記事一覧

君の流せなかった涙は ぼくが流そう。 君のぶちまけたい怒りや苦悩は ぼくがただ、黙って聞いてあげよう。 もしも、さむくて不安ならば 可愛い模様の毛布を描いてあげよう。 暗く、淀んだ場所に居るなら ほんのちょっぴり、暗闇を照らすランプをあげよう。 …

恐怖感、というものには、どうしても、どう変わっても、どう転んでも逃れられない、 感覚というものは目に見える、目にみえない物体、それではない。 だけれども、自分が、自分だけが認識している、 常に潜在しているものである 得体のしれない、目にみえな…

『私』と『私』の友情と 『私』と『私』の仲直り 『私』と『私』は 涙を流して 抱き合って、あたため合うことは できないけれど 『私』の『私』に投げかける。 そうして、手を取り合うことの、体を温めあうことのない抱擁をしあうことができるのだ

人間はどんなに仲良くしている時期があっても、離れていくときは、実にあっさりと離れてしまうものですが、人形は、私が手放さない限り、私が死ぬまで一緒に居てくれます

私にとっての温かさ。というのはちょっとだけ人と違います 温かさ、というのは、具体的な、直接的な、励ましの言葉 ではなく、 何気ない、ごく、極めて自然な会話に人のぬくもりを感じるのです。 そして無言というものの中にもぬくもりを感じます。 無言の中…