声がすきです。

特に淋しいときに、誰かと喋りたい、誰かの声を聞きたい。
特にそう思います。
最近の私の心は、淋しさで満たんです。
そんなとき
声を聞くと少しだけ安らぎます。
だけど、人は独りですし、
私は誰にとっても必要のない自分、ですから、
いつも、独りぼっちで、
また、私は自分から、そのように、仕掛けてしまいます。

少しでもすきな人に嫌われたくなく、
自分のことを包み隠し、仮面上でしか生きれなく
間接的にしか自分のことを伝えることができません。

孤独の罠を自ら仕掛けてしまうのです。

そんなとき、自分の声があるのに気づきました。
音読していると、自分の声が自分の耳に語りかけ、
ほんの、ほんの、ほんの、ほんのちょっぴりだけ孤独を癒してくれるのです。
だから私は音読をやめません

”私”が、”私”から孤独になってしまわないように。