2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

私は これから 大切な 言葉たちと 仲直り するわ

嘘つきなのは 唇 じゃないの、 いつだって 大嘘つきなのは 眼球 よ

「”存在感が ない” ですって?」 「やったわね! これで あなたも 幽霊の 仲間入りよ!」

せめて、枯れた涙の場所を

私は 「いつまでも、子供なんじゃないから」 なのではなく、大人になり損なってしまったのよ。そう、なり損なってしまった。だから、もう大人になったり 出来ません。

私たちは、 生きている、 のではない。 たまたま『わたし』という意識が脳髄や内臓、骨の髄、手や足に憑依していて、そして ただ、その意識の中で時間が流れ続ける。 それだけだ 『私』はいつでも 不透明でシャワー室の鏡のように曇りやすい だから、僕らは…

人は自分のことを好きになってくれる人を好きになる。だから、少しでも隙間が開くと、すぐに見失ってしまうんだ。

あんなふうに 笑えない、 あんなふうに 呼びかけられない、あんなふうに 可愛らしく 振舞えない あんなふうに語り掛けられない、あんなふうに上手くさえずえることができない

きっと、僕は 神様が 創り損なってしまったんだ

僕はひかりを振りまいて あんなふうに 振舞うことができません。

妖精たちは 私たちと一緒で いつだって孤独で 寂しくて 私たちに 見つけて欲しい探して欲しい、 でも隠れてるわ 探してごらんなさい、 上手く見つけてくれたら、 貴方に 私の粉を 振りかけて 私の羽の瞬き見せえて 貴方と 仲良しに なってあげる そう想って…

植物の根が変わらぬように、植物の、木の、苗の、咲く花の変わらぬように 人間の根。というものは変わらない。 私はそう思っています。 だから、踏まれても、そこに咲いていればいいのだと思います。 小さく、ひっそりと日陰に咲いている雑草は 決して華やか…

言葉たちは 日々 吐き棄てられ 孤独な生き人形である 僕らより 孤独だ 孤独な言葉たちが つめたく、 冷えて しまわぬように 僕らの 吐息で 温めよう 溜息交じりではあるけれど やっと 薄暗い光がみえたのです

涙はね、あの残酷な神様が、唯一 与えてくださった お慈悲 地の上で 泣いてる私たちをみて 笑っているかもしれないわね。 けどね、それは、本当に唯一の、お慈悲でね 涙で 全てが 流れ落ちるわけではないけれど、 ほんの少しは 残ってしまうけど、それは、小…

君たちは まだ 此処が現実だと 思っているのかい? 僕らが 認識しているすべてのものは あくまで、”そう認識”しているからして、 ただ、認識している だけに すぎない。僕らが『現実』だと認識しているものは 『そう』ではないかもしれない。僕らには目玉が…

たとえば腕や足、手や指先、 つまりは、だね、足や内臓、そして脳髄までもが只の肉片、臓器であり、 これらは機械的に機能しているもので 僕ら自身ではないぼくもきみも 痛い、とか、苦しい、とか、哀しいとか それが”自分という自身”の感覚。だというのは …