2007-11-16から1日間の記事一覧

僕の心は いつだって 置いてきぼりに なってしまう

殺人鬼よ 貴方は 殺す人間を間違っている 私が 此処で こんなにも 愛しく 待っているのに

ああ、僕の 絶望が泣いている 君は僕と同じで 人間(ひと)に嫌われすぎて すぐに僕の元にやってきてしまうんだね、 可愛そうな一人ぼっちの絶望よ 仕方ない、いっそ僕が絶望と言う君を愛してあげよう。

わたしのお友達は お人形とイタコや霊能力者に見えない幽霊、亡霊たち、ほの暗く、そして小さく、ほんのりと闇夜にきらめく妖精たち。 みんな、みんな、そばにいてくれるわ。みんな、みんな、安心して、そばにいてくれるわ、永遠に、永久に、絶対に立ち去る…

僕のポケットは 知らないうちに 哀しみや切なさで一杯になってしまう。それは、もう、僕のポケットが破れ、そして世界をも暗黒にしてしまうくらいに

形ないものも みな 壊れる 。壊れるし、立ち去るし、自然に崩れるし、別れ別れになってしまうし、”じゃあね、”といってさよならを告げる。

気づかないうちに、気がつくと 君は隣、傍にいるんだね。 まるで僕のともだちみたいにさ。ああ、この、暗く、淀み、沈んだジメジメの惨めさ

僕は何度も「変わりなさい」とか、「何故いつまでも変わらなく、子供のままなんだ」といろんな他人に言われてきたけれど、はっきりと言っておこう。『ぼくはいつまでも変わらないからね』

孤独だと思ってた ひとりぼっち だと おもってた そんなわたしは 大まちがいだったわ。 私には 言葉たちがいるじゃない 幽霊や亡霊たちも たくさん たくさん 優しく 静かに あたたかく そばに いてくれる じゃない

私を 蝕んでいるのは 孤独 そのものではなく 『孤独感』 だわ

私は これから 大切な 言葉たちと 仲直り するわ

嘘つきなのは 唇 じゃないの、 いつだって 大嘘つきなのは 眼球 よ

「”存在感が ない” ですって?」 「やったわね! これで あなたも 幽霊の 仲間入りよ!」

せめて、枯れた涙の場所を