植物の根が変わらぬように、植物の、木の、苗の、咲く花の変わらぬように
人間の根。というものは変わらない。
私はそう思っています。
だから、踏まれても、そこに咲いていればいいのだと思います。
小さく、ひっそりと日陰に咲いている雑草は
決して華やかに、明るく束ねられる 花たちには変われません。

太陽の光がまぶしすぎて枯れてしまう花たちは、
決して日向に向かうことができません。

しかし、でもしかし、

日陰で、暗く、ひっそりと、小さく、身を潜めて、しかも、堂々と咲いていればいいのだ

私はそう思うのです。