私たちは、 生きている、 のではない。 たまたま『わたし』という意識が脳髄や内臓、骨の髄、手や足に憑依していて、そして ただ、その意識の中で時間が流れ続ける。 それだけだ
『私』はいつでも 不透明でシャワー室の鏡のように曇りやすい
 だから、僕らは悩むんだね。