2006-12-29 ■ 詩 夕暮れは、一緒に眠ろう。ぼくらは抜け出せぬさだめにもう、疲れてしまったんだしかし、それは人々の日々の暮らしの繰り返しごとのように。歴史がいつも憎しみや怒りを繰り返すように。それは、まるで輪廻転生のように残酷な輪の中で廻り続け、見えない速さであっという間にふりだしにもどり、ぼくらは死ねないし、生きることにも臆病。だから、ここで、せめてすこしだけ