2006-12-30 ■ 詩 僕を魚の骨と思ってくれ僕は魚の骨泳ぐ事も出来なく美味しく頂くことも出来ない魚の骨硬く白く粉を噴きながらモロモロと崩れていくその骨に僕は魚そんなことが忘れられない僕は虹色に輝く鱗が足ヒレが、背びれが、尾びれが、忘れられない生ゴミとして捨てられてもこの腐臭に懐かしいあの海岸の潮に想いを馳せているんだ