2006-12-21 ■ 詩 飛び損なった羽根ネズミくん。ぼくのお部屋でぼくと一緒に夢をみようか遠く、近くのあの夢は、ぼくの腕をギシギシとぼくの腕を鉛に変えるあの懐かしい痛みがあるその痛みのむこうがわにはぼくのこころがあるぼくたちはそう。飛び損なうから夢をみようそれは、遠く暖かい春の匂いだ。ぼくらが決してかぐことのない。でも、うたた寝の夢ならぼたどりつけるかもしれない