トボトボ歩く暁の歩いた道の後ろからボトボト落ちる僕の脳味噌よその血や肉のしたたりを指と指の間から堕ちゆくや僕は堕ちゆくその血や肉に割れた心を覚えしやふと、恐くなりてどんなに指と指をピタリとつけようと僅かにあいた隙間からはみ出て堕ちゆく血と…
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